ご挨拶

東京弁護士会所属 弁護士 小 川 基 幸

 平成23年12月、神田須田町に小川基幸法律事務所を開設いたしました。
 私は、10年余の商社マン生活を経て、弁護士になりました。企業人・社会人としての経験を法律専門家として活かせることが私の強みであると自負しております。
 さて、弁護士の仕事は、ざっくりいうならば、争いごとにつき、まだ顕在化していない場合には、事前にこれを予防し、既に争いごとになっている場合には、これを適切かつ迅速に解決することです。
 争いごとは、それが争いごとにならないようにするのが一番です。そのためには、たとえば、個人であれば、相続争いにならないように遺言を作成するとか、会社であれば、事前にきっちり契約書を作成しておくというようなことが必要となってきます。そのような事前のお手伝いが弁護士の第一の仕事です。
 弁護士の第二の仕事は、争いごとが争いごとになってしまった場合に、争いごとを、妥当な結論で早期に解決することです。そのためには、弁護士には、適切な落としどころを見抜く力、またそれに向けての交渉力が必要となってきます。弁護士になってからはもちろん、商社マン時代の経験を通して身に着けたこれらの力を発揮して紛争解決に邁進しております。
 困りごとを抱えた方のお役に立ち、ご依頼者様を笑顔にしたいと念じております。